波浪警報をハロー警報だと思っていた、子供の頃の私
子供の頃の勘違いって、大人になってから思い出すと、なんとも言えない恥ずかしさと懐かしさがこみ上げてきますよね。私の場合、それは「波浪警報」を「ハロー警報」だと勘違いしていたことです。
幼い頃、テレビやラジオで「ハロー警報が発令されました」というアナウンスを耳にするたび、私は明るく陽気な警報が発令されたんだと想像していました。まるで、太陽がニコニコ笑いながら「みんな、こんにちはー!」と呼びかけているような、そんなイメージです。
だから、ハロー警報が発令されると、嬉しくて外に飛び出したくなるような、そんな気分になっていました。でも、実際には外は荒れ模様で、大人が慌ただしく準備をしているのを見て、「あれ、ハロー警報って、もしかして全然違う意味なの?」と首を傾げていました。
本当の意味を知ったのは、小学校の高学年になってから。波浪警報は、高波に対する警戒を呼びかける警報だと知った時、子供の頃の勘違いが恥ずかしくて、穴があったら入りたい気持ちになりました。
でも、今となっては、そんな勘違いも良い思い出です。ハロー警報と聞いて、明るく陽気なイメージを抱いていた子供の頃の自分を、少しだけ愛おしく思います。
皆さんは、子供の頃、どんな勘違いをしていましたか?