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台風の「空白期」にこそ準備を!今年はいつ来る?早期対策ガイド

こんにちは、「オウチックス」です。

2025年、春になっても台風が一つも発生していないという異例のシーズンが続いています。例年であれば1月から4月の間に1〜2個は発生するのが通常ですが、今年はゼロ。「来ていないから大丈夫」ではなく、むしろ“静かすぎる今こそ備えるチャンス”なのです。

この記事では、気象庁日本気象協会のデータをもとに、今後の台風シーズンに向けて家庭でできる早期防災対策を整理してご紹介します。

台風発生ゼロでも油断禁物?2025年の気象傾向

2025年は、1月〜4月末までに1個の台風も発生していないという、統計上も極めてまれな状況が続いています。気象庁の台風データベースによると、これは過去30年間でも数例しか確認されておらず、異例の「空白期」と言えるでしょう。

しかし、発生が遅れている=今年の台風が弱いということではありません。実際、過去にも5月以降に集中して台風が発生し、上陸数が平均を上回った年がいくつかあります。

✔ 静かな今こそ警戒を!
・2025年は気温が高めで大気が不安定になる見込み
・「空白期」の後に一気に台風が来る可能性あり
・5月〜6月が“備えのゴールデンタイム”

日本気象協会の春季予報(2025年4月時点)でも、「フィリピン東海上の海水温が高く、今後の発達条件が整いつつある」とされており、突発的な大雨や強風への備えが重要とコメントされています。

そこで次章では、“台風が来る前にやっておくべき備え”を家庭ごとに分かりやすくチェックリスト形式でご紹介します。

 

空白期にこそ点検!家庭防災チェックリスト

台風がまだ来ていない今のうちに、自宅の防災対策を一度見直しておきましょう。いざという時に慌てないための備えがあるかどうかが、家族を守るカギとなります。

以下は、2025年最新版の家庭向けチェックリストです。今すぐご自宅の状況と照らし合わせて確認してみてください。

✔ 家庭防災チェックリスト(基本編)

  • 非常持ち出し袋を玄関付近に置いているか?
  • 懐中電灯・ラジオ・モバイルバッテリーの動作確認済みか?
  • 3日分の飲料水(1人1日3L)が家族人数分あるか?
  • 非常食やレトルト食品の賞味期限は切れていないか?
  • トイレットペーパーやウェットティッシュなどの生活備品は足りているか?
  • 停電・断水対策としてガスボンベやポリタンクは用意してあるか?

とくに断水時の備えは見落とされがちです。トイレや手洗い用の生活用水も2Lペットボトルに入れて数本用意しておくと安心です。

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次に注目の2025年最新防災グッズを具体的に紹介していきます。

最新!2025年の注目防災グッズカタログ

「どんな防災グッズを揃えればいいの?」という方のために、2025年時点で注目されている防災グッズを用途別に紹介します。Amazon自治体の推奨品などから、実用性と信頼性を重視して選定しています。

✔ 2025年版・必携防災アイテム

 

これらのアイテムは、防災バッグに常備しておくことで避難所・在宅避難のどちらにも対応可能です。最近は100円ショップでも高機能な防災用品が手に入るため、予算に応じた準備がしやすくなっています。

次章では、小さなお子さんがいる家庭向けの避難準備についてご紹介します。

子どもと一緒に備える!避難計画の立て方

小さなお子さんがいる家庭では、台風や大雨の際の避難がより慎重に求められます。とくに郊外の戸建て住宅では、河川氾濫や土砂災害のリスクに応じた計画が欠かせません。

まず大切なのは、自治体が指定する避難所の場所と経路を家族全員で確認しておくこと。雨風が強い中の移動は大変なので、できれば徒歩10分以内の避難所を目安にしましょう。

✔ 子ども連れ避難のポイント

  • 避難所には食物アレルギー対応食が無い可能性 → 事前に準備
  • おむつ・ミルク・おもちゃ等、年齢別の持ち物チェックリストが必要
  • 車での避難も選択肢に → エンジン停止中の暑さ/寒さ対策

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また、「夜間に避難するか/在宅するか」は状況により変わります。家族で“どのタイミングで移動するか”のルールを決めておき、台風情報が出たらLINEなどで即時確認できるようにしておきましょう。

次章では、非常持ち出し袋の中身を最新の視点で見直していきます。

持ち出し袋の中身を今すぐ見直そう

「とりあえず入れてあるから大丈夫」と思っていても、賞味期限切れの食料や電池切れの懐中電灯が放置されているケースは少なくありません。

非常持ち出し袋・再点検ポイント

  • 乾電池式の道具 → すべて動作確認+予備電池もセット
  • 食料/飲料 → 最低3日分+家族のアレルギー配慮
  • 衛生用品 → マスク、ウェットティッシュ、生理用品等を人数分
  • 現金 → 小銭含む1,000~3,000円程度(停電時に必要)
  • スマホ関連 → モバイルバッテリー+ケーブル2本以上

チェックシートやポーチの例は、防災ハンドブックを活用すると便利です。最近では自治体のサイトでPDF形式でも公開されており、家族ごとにカスタマイズできます。

 

台風はいつ来る?気象協会の予測と今後の備え

日本気象協会によると、5月下旬から6月上旬にかけてフィリピン東方での台風発生が本格化するとの見通しが発表されています(2025年5月10日時点)。

空白期のあとは、連続発生・連続接近のリスクが高まる傾向があり、今年も例外ではないと考えられます。

この記事をきっかけに、ぜひご家族で防災について話し合ってみてください。「来てからでは遅い」ではなく、「来る前にやっておく」が備えの基本です。

よくある質問(FAQ)

Q. 台風がまだ来ていないのに防災準備をする意味は?
異例の空白期が続いたあとに台風が集中するケースがあるため、早期備えが重要です。
Q. 家庭の備蓄はどれくらいの量を目安にするべき?
大人1人につき1日3Lの飲料水と3食分を3日分、家族人数に応じて確保しましょう。
Q. 非常持ち出し袋に入れておくべき意外なものは?
常備薬、保険証のコピー、家族写真(はぐれた時の確認用)などが意外と重要です。

参考リンク

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